良い睡眠でキレイに!女性にうれしい快眠の効果

良い睡眠でキレイに!女性にうれしい快眠の効果

 

ぐっすり眠った翌朝は、肌の調子が良い。みなさんは、こんな経験をしたことはないでしょうか? このように、睡眠が美容と関わりがあることに気付いている女性も多いと思いますが、仕事やプライベートに忙しく、つい睡眠時間を削りがちなのが現実ですよね。

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しかし、「睡眠時間こそ究極の美容タイムです」と語るのは、『毎朝、目覚めるのが楽しみになる 大人女子のための睡眠パーフェクトブック』の著者・友野なおさん。睡眠習慣を見直すことで、自身も−15kgのダイエットに成功したという友野さんに、美容と睡眠の関係についてお聞きしました。

 

日本女性は世界で一番寝ていない!? 現代女性の睡眠傾向

「日本の女性の睡眠時間は世界的にみて、とても短いです」と話す、友野さん。日本では男性よりも女性のほうが眠っていないそうで、とくに40代・50代の女性が世界で最も睡眠時間が短いと言います。

 

この理由について、「30代以降の女性は仕事では責任が重くなり、プライベートでは家事や育児に忙しくなる年代。また、疲れやすくなったり更年期症状がでてきたりするなど、体の面でも変化があるため睡眠時間が短い人が増えていますね」と話してくれました。

 

知らないなんてもったいない! 睡眠がもたらす美容効果

しかし! 睡眠ときちんと向き合うことは、「健康だけでなく、美容においてもうれしい効果がたくさんあります」と話す、友野さん。

 

「睡眠には、お肌のくすみや吹き出物を改善して美肌になる手助けをしてくれたり、髪のハリヤコシ、ツヤ改善したり、ダイエットなどさまざまな美容効果が期待できます。眠るだけなので簡単で、さらにお金もかけずできる美容ケアです」(友野さん)

 

睡眠でキレイになれるなんて、まさに忙しい女性にぴったりですよね! とはいえ、ただ眠れば良いかというと、そうではありません。睡眠を美容タイムに変えるために大事なのは、睡眠の“質”を高めること。なかでも「眠り始めの90分がポイント」だと友野さんは話します。

 

「睡眠を美容時間にするために重要なのは、成長ホルモンをいかに分泌させるかということ。成長ホルモンは“美肌ホルモン”とも呼ばれるほど美しくなるために欠かせない成分なのですが、70%が睡眠中に分泌されます。なかでも集中して分泌されるのが、眠り始めの90分なんです。ここで深い眠りに落ちていることが、睡眠で美しくなるための鍵ですね」(友野さん)

 

ちなみに成長ホルモンは、年齢とともに分泌が少なくなってしまうそうなので、大人の女性はとくに意識して睡眠習慣を改善する必要がありそうです。

 

今夜からトライ! 美容のための快眠習慣

眠りのチカラで美しくなるためには、睡眠の質を高めて成長ホルモンをたっぷり出すことが大事ということがわかったところで、具体的に快眠のために取り入れるべき睡眠習慣を教えていただきました。睡眠の質を上げるにはたくさんの方法があるそうですが、今回は忙しい女性でも取り入れやすい、夜おすすめの習慣をご紹介します。

 

眠る3〜4時間前:食事に気を配るべし

【夕飯には納豆をプラス】

納豆

「睡眠中の身体は水分不足になり、血液はドロドロ状態です。それを防ぐためには納豆を食べるのが最適。納豆のねばねばの成分である『納豆キナーゼ』の酵素が血液の塊を溶かし、血液をサラサラにしてくれます」

【身体を温める食事を心掛ける】

「上がった体温が下がっていくことでスムーズな入眠ができるので、夕飯時に身体を温めておくのがおすすめです。生姜やネギといった薬味をプラスしたり、温かい飲み物を取り入れて、身体を冷やさないようにしておきましょう」

 

眠る1時間前:身体を眠りモードに導こう

【光をコントロール】

「睡眠の質を高めるうえで欠かせないのが、メラトニンと呼ばれるホルモンです。抗酸化作用が強く、別名“若返りホルモン”とも呼ばれているんですよ。このメラトニンは暗くなることで分泌されるため、就寝1時間前からはパソコンやテレビは消し、暖色系のライトにすることが理想的です」

 

眠る直前:眠りにつく合図を出す「スリープセレモニー」を

【毎日続けられる簡単習慣で眠りのスイッチをONに】

「これをすると寝るんだ、と思えるような入眠儀式があると、快眠しやすくなりますね。ストレッチをするなど、方法は何でも良いのですが、習慣にしやすい簡単なことが良いです。私はパジャマに着替えることで眠りスイッチをONにするのですが、パジャマは寝返りが打ちやすいなど、眠るために考えられた素材やストレッチ性があるので、快眠のためにはぜひ取り入れてほしいことのひとつです」

 

冬は睡眠の質低下に注意! 寒い季節も快眠で美人度アップ

睡眠において、「冬は眠りの質が低下しやすい季節」だと言う友野さん。最後は、これから来る真冬に備えて、寒い冬にぐっすり眠るためのコツについてお伺いしました。

 

「冬は寒くて夜なかなか寝付けなかったり、逆に過眠になってしまったりと睡眠の質が乱れやすい季節です。その理由は日照時間の短さ。冬季うつ病という病気があるのですが、これは冬に日照時間が短くなることで、睡眠に深い関わりのあるセロトニンという成分が不足することが原因だと言われています。それを解消するためには、昼間に意識的に光を浴びること。これが夜の快眠に繋がります。

例えば通勤中の電車では窓際に立ったりランチタイムに外で深呼吸をしたりと、なるべく外の光を浴びるようにしてほしいですね。天気が悪いときは、家の照明を極力明るくするのがおすすめです」(友野さん)

 

質の良い睡眠を習慣にすると女性にうれしい効果がいっぱい!大人になった今だからこそ、改めて睡眠習慣を見直して、眠りのチカラで美しくなっちゃいましょう!

■お話を伺った人

友野なお(ともの なお)さん

睡眠コンサルタント、株式会社SEA Trinity代表取締役、科学でわかるねむりの環境・空間ラボ主宰。自身が睡眠を改善したことにより、15kgのダイエットと体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究。 日本睡眠学会、日本睡眠環境学会、・一般社団法人 睡眠改善協議会 正会員。行動療法からの睡眠改善、快眠を促す寝室空間づくりを得意とし、全国での講演活動、健康・美容市場における企業の商品開発やプロモーションのコンサルテーションを行う。

HP:http://tomononao.com/

ライター:大西マリコ
良い睡眠でキレイに!女性にうれしい快眠の効果

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